シナモンの疑問解決Q&A

シナモンの疑問Q&A

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シナモンの疑問Q&A

シナモンの疑問Q&A

シナモン疑問をQ&Aで解決。

 

Q1 妊娠中や高齢の方でも摂取できる?

シナモンは天然のスパイスなので
高齢の方でも基本的に安心して摂取できる食品です。

 

ただし、持病がある場合は、シナモンの摂取に関してお医者さんに相談しましょう。

 

妊婦さんの場合は、基本的にシナモンは摂取しないほうがいいと思います。

 

ドイツ連邦リスク評価研究所は、シナモンパウダーに含まれる
シナモンアルデヒドを妊娠中に摂取すると、胎児に悪い影響の恐れがあるとしています。

 

ただ、具体的にどのような影響があるかは述べられていませんが、
妊娠中はシナモンを摂取するのは避けたほうがよいでしょう。

 

まt、あシナモンには子宮に対する強い刺激性があり、
子宮出血や流産の危険があるとされていますが、
これについては特に医学的なデータはありません。

 

また、、国立健康・栄養研究所の「健康食品」の素材情報データベースには、
シナモンの摂取については、「妊娠中・授乳中における医療目的での
大量使用に関する安全性については、十分なデータがないため使用を避ける。
ただし、香辛料として使用されている量の摂取はおそらく安全である」とされています。

 

つまり、妊娠中は、シナモンの摂取はできるだけ避けるようにしましょう。

 

どうしてもシナモンを摂取する場合は、香辛料として使用する程度に抑えましょう。

 

また、香辛料として摂取する場合は、
クマリンの影響を考えて、カシアではなくセイロンシナモンにしましょう。

 

シナモンの副作用に注意

 

 

Q2 ダイエット目的の場合はいつ摂取する?

ダイエット目的の場合のシナモンの摂取タイミングは、
朝、昼、夜を問わず、いつでも摂取していいのが正解です。

 

朝や昼のシナモン摂取の場合は、
老廃物の排出や代謝を上昇させることができます。

 

夜のシナモン摂取の場合は、
血糖値の上昇を抑え、脂肪の蓄積を抑えてくれます。

 

そのため、シナモンをダイエットを目的としてシナモンを摂取する場合は、
特に時間帯を決めるのではなく、朝・昼・夜と分けて摂取するようにしましょう。

 

そのほうが、各時間帯のおけるシナモン摂取の効果を余すことなく得られます。

 

また、シナモンを分割して摂取したほうが、
常にシナモンの効果を体内に維持しやすくなるからです。

 

そのため、ダイエットにシナモンを利用する場合は、
朝・昼・夜と分けて摂取するようにしましょう。

 

シナモンはダイエットに効果的

 

Q3 シナモンが苦手な場合はどうする?

基本的に、シナモンが苦手な場合は、無理して摂取しなくても良いと思いますが、
それでも、どうしてもシナモンの効果・効能が気になるという方もいると思います。

 

シナモンが苦手な方は、飲み物や料理に混ぜたほうが良いと思います。

 

コーヒー、紅茶、ココア、ホットミルク、豆乳に入れてみる

コーヒー、紅茶、ココア、ホットミルクとシナモンの相性は抜群です。

 

私自身は、シナモンは大好きなスパイスのひとつですが、
気分転換に、よくコーヒー、紅茶、ココア、ホットミルク、豆乳に加えたりします。

 

これらの飲み物に加えると、シナモンのクセがなくなり、
むしろ相乗効果で香り豊かになり、風味も増すため、美味しさもアップします。

 

ただし、シナモンを入れる量には注意しないといけません。

 

入れすぎると、シナモンの匂いが強くなりすぎて反対に飲みにくくなります。

 

シナモンの過剰摂取を避ける為にも、適量を加えるようにしましょう。

 

ヨーグルト、バターに入れてみる

ヨーグルトにシナモンを混ぜることで、意外と違和感なく美味しく食べることができます。

 

この場合の注意点は、シナモンはあくまで適量をくわえること、
ヨーグルトは余計な味が添加されているものではなく、プレーンを選ぶことです。

 

また、バターとシナモンの組み合わせも中々いいですよ。

 

バターのちょっとクセのある香りと、シナモンの香りが以外にマッチします。

 

この場合の食べ方としては、トーストにバターを塗り、シナモンを振り掛けます。

 

その際、はちみつやグラニュー糖など加えても美味しいですね。

 

 

Q4 風邪をひいた時でもいいの?

むしろ、風邪の時ほどシナモンは積極的に摂取しましょう。

 

シナモンは、呼吸器の炎症を鎮めたり、殺菌作用や解熱作用もあります。

 

この場合、シナモン単体での摂取よりも、
シナモンとはちみつを組み合わせて摂取したほうがよいでしょう。

 

シナモンとはちみつの組み合わせは、天然の抗生物質といわれるくらいで、
風邪やインフルエンザの予防、喉の痛みの予防や改善、
喉の粘膜の保護作用などがあることから、風邪の時には最適です。

 

 

Q5 アレルギー体質の場合は?

アレルギーの種類にもよりますが、アレルギー性鼻炎などのように
血管の不調が原因となるアレルギー症状の場合はシナモンはオススメです。

 

ただし、シナモンを摂取して
粘膜が腫れるなどの症状が出るアレルギー症状の方は避けましょう。

 

ちなみに、シナモンの摂取により、アレルギー症状が出るケースがあります。

 

そのアレルギー症状が出る原因が、
シナモンに含まれる仮性アレルゲンのサリチル酸だとされています。

 

仮性アレルゲンとは、食物を食べたときに
アレルギーの原因物質ではないにもかかわらず、
まるで食物アレルギーと同じような症状を示す物質のことです。

 

サリチル酸は、基本的に果物や野菜類に普通に含まれています。

 

そのため、通常であれば影響はないのですが、
何らかの原因で、仮性アレルゲンに反応する場合がありますので、
そのような症状がでたら、シナモンの摂取を控えましょう。

 

シナモンのアレルギー症状の例としては、じんましん、発疹、
皮膚の赤み、かぶれ、口内のかゆみ、痛み、のどの粘膜が腫れ、
くしゃみ、鼻水、目の充血、腹痛、胃痛、下痢などがあります。

 

 

Q6 シナモンはスティック状でもいいの?

基本的には、シナモンはスティック状でもパウダー状でもOKです。

 

ただ、スティック状のシナモンの場合は、有効成分の吸収が悪いのと、
何よりも、毎日シナモンを摂取する方にとっては使い勝手が悪い。

 

なぜなら、スティック状のシナモンでは、
粉々にして煮出さない限り、シナモンの有効成分が吸収できません。

 

しかも、スティック状のシナモンは、
シナモンパウダーと比べ価格も特別安いわけでもなく、
わざわざ、選ぶ理由が見当たりません。

 

まぁ、最終的には好みなので、そこらへんは自由ですね。

 

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